京都・御室 - 山茶花散る仁和寺
2018/12/15
京都府京都市右京区 仁和寺
大原を離れ、市内を西に仁和寺へ。
金堂の裏の五大明王の壁画公開を見にきました。
御所の紫宸殿を金堂として移築してから、372年間、一般の目に触れることがなかった壁画が初公開。
あいにく写真は撮れませんので、冬の仁和寺の境内をお送りします。
山門をくぐった先、御殿前の勅使門の花狭間。
宸殿の屋根が工事している関係で、いつもは閉ざされている門が開かれていました。
にしても繊細な花狭間です。
こちらはまだ紅葉が残っています。
工事が終わった観音堂をバックに。
西門近くの手水舎の脇には満開の山茶花。
散った花弁も素敵です。
引いてもう一枚。
こんなに綺麗な散り山茶花が見られる場所が、家の近くにあるとは気づきませんでした。
傾く陽を浴びる国宝の金堂。
もともと京都御所にあったものですから、装飾類はシンプル。
寺の堂宇として建てられたものだと、もっと彫り物が施されていたりします。
12月は16:30に閉門。陽が短くなりました。
山門から双ヶ丘の第一展望台を望みます。
この門前の空き地に大きなホテルが建つという噂。
早めの記録をお勧めします。
御室桜が咲き誇る、春が待ち遠しい仁和寺でした。