京都・花園 - 初夏の花咲く法金剛院
京都府京都市右京区 法金剛院
2019/06/15
花園という地名の由来になった花のお寺 法金剛院さんを訪れました。
境内に入った瞬間、甘い香りが漂います。
匂いの主は梔子。見ごろですね。
門前には夏椿があり、雨で花を散らせていました。
諸行無常を感じさせる、いわゆる沙羅の樹でもあります。
さて、奥に鉢には早くも蓮が一輪咲いていました。
法金剛院といったら蓮は外せませんね^^
メインのお目当は紫陽花。
綺麗に花をつけてくれています。
本堂の脇には鉄砲百合。
こちらもちょうど見頃のようです。
さて、ではゆっくりとお庭を見させていただきます。
やや花数は少ないですが、見応え十分^^*
少し離れてみれば、まだ花菖蒲が咲いていました。
今年の花菖蒲は花もちがいいイメージ。
蓮もだんだんと成長してきていますね。
毎年7月になると観蓮会として開門時間が7時に前倒しされます。
今年も楽しみだなぁ。
少し雨が降り、花に潤いがでてきました。
こちらは池の蓮。
鉢植えの蓮より少し遅く白い蓮が咲きます。
苔もしっとり。
蓮の葉の下にキノコも生えていました。
いい香りを漂わせる梔子。
この匂いがするとついつい探してしまいます。
蓮の葉の上に残った雨が宝石のように輝きます。
こういうのついつい撮ってしまうんですよね。笑
さて。だいぶ長居してしまいました。
観光バスが到着したところで、最後にもう一度沙羅の花を撮って花園を後にしました。