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京都の情景

京都・東山 - 東福寺方丈庭園のサツキ

01_京都府 01_京都府-05_京都市東山区 01_京都府-05_京都市東山区-東福寺 01_京都府-05_京都市東山区-東福寺-東福寺 00_四季 00_四季-01_春の草花 00_四季-01_春の草花-躑躅（ツツジ） 00_四季-01_春の草花-躑躅（ツツジ）-皐月躑躅（サツキツツジ） 00_四季-02_夏の草花 00_四季-02_夏の草花-花菖蒲（ハナショウブ）

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京都府京都市東山区東福寺

2019/06/08

サツキの名庭として外せない東福寺の方丈庭園。

梅雨空のもと、元気な苔とともに撮影してきました。

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実は東福寺を拝観するのは初めて。

拝観受付を済ませ、庫裏を抜ければ方丈南庭です。

重森三玲作庭の堂々とした枯山水庭園です。

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右を向けば方丈東庭。

写真に収め切れていませんが、北斗七星をイメージしたお庭です。

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大方丈の東側。

洗玉澗を覆う紅葉がこれでもかと言わんばかりに、その存在を主張しています。

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蓬莱神仙思想を感じさせる方丈南庭。

しばらく見入ってしまいました。

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そういえばどこかに似ているなと思ったら、相国寺でした。

相国寺も同じような導線で方丈にお参りできます。

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さて、今日のメインです。

方丈の西側のお庭には市松模様に刈られたサツキが咲くんですよ。

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きわめてモダンなお庭です。

初めて見させていただきましたが、これは衝撃的ですね。

奥に見えるのは洗玉澗にかかる通天橋です。

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これがすべて咲きそろう瞬間はあるのでしょうか。

ぜひ一度見てみたいものです。

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通天橋のさらに奥に見えるのは、いつも撮影している臥雲橋。

ここを眺めていたんですね。

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抽象的に切り取ってみました。

植物が四角いという違和感の中に自然があるのが素敵です。

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さて、気になるこちらの小市松のお庭にいってみましょう。

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と、その前に、リフレクション発見！

茶室の窓ガラスに反射していました。

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こちらも斬新な苔が主役の方丈北庭です。

どうしてこんなお庭を造ることができるのでしょう。

つくづく重森三玲氏の発想はクリエイティブだと思います。

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真ん中で色が変わるハート型の刈込みは、左半分が満開。

右半分は咲きかけ？散りかけ？

いずれにせよベストタイミングは外してしまいました。

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こちらは再び東側。

すぐそこは切り立った崖になっています。

苔の状態がとてもよかったです。

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ぐるっと一周して再び南庭の前に戻ってきました。

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南庭中央にある恩賜門の装飾も目を見張るものがあります。

これはすごい繊細な仕事ですね。

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方丈の外には花菖蒲が咲いていました。

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こちらは偃月橋。

塔頭の即宗院と龍吟庵に向かうための橋です。

どちらも通常公開ではないので、また改めてお邪魔したいと思います。

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そんな偃月橋から洗玉澗越しに見えた方丈北庭。

ここからならサツキの咲き具合がチェックできる？

なんて考えながら、次の場所に向かうのでした。