京都・洛中- 蓮の花咲く 革堂 行願寺
京都府京都市中京区 革堂(行願寺)
2019/06/29
今年も朝からハスの花を愛でる季節が訪れました。
鉢ハスといえば革堂。蓮は午前中しか花開かないため、早朝から入らせていただける革堂は本当に貴重な蓮の名所です。
ちなみに革堂ですが、猫がたくさんたむろしてます。笑
喧嘩する猫たちを横目に淡々と蓮を撮っていきます。ちょうど見頃ですね。
こんな感じで我が物顔で闊歩する猫様。かくれんぼするのにハスの鉢はちょうどいい遊び場みたいです。
仏教と蓮は密接な関係にあります。仏像の台座が蓮だったりするのは、阿弥陀経で極楽浄土に蓮の花が咲いているとされているから。
蓮という字がつくお寺も数多くあり、日本の花が桜であるように、仏教において花は蓮なのです。
細い茎に雨に負けずに凛と咲く姿が、美しさを感じさせてくれます。
紅色の蓮意外にも白い花をつける蓮も。花弁の先のグラデーションが本当に綺麗です^^*
ピンクの花弁が曇り空によく映えます^^
寄って一枚。
雨の雫が美しいです。
蕾んだ形もまた素敵です。蕾もたくさんありましたから、これからまだまだたくさん咲くはずです。
開いて閉じてを5日ほど繰り返すと、花弁は散っていきます。
そんな儚さも蓮の花の魅力のひとつかもしれません。
最後にお遊びでストロボを使って印象的に仕上げてみました^^*
アクセスの良い革堂ですから、ぜひお参りとともに訪れてみてください。