京都・衣笠 - 初夏の花咲く等持院
京都府京都市北区 等持院
2019/06/01
妙心寺をあとにして、等持院を訪れてみました。
早速門前からサツキがお出迎え。
お庭にもサツキがちらほらと咲き始め。
改修工事を終えた茶室とともに。
池のほとりには花菖蒲(ハナショウブ)が咲いています。
こちらの刈込みは満開までもうすぐですね。
お茶室の下から書院を振り返ります。
左の本堂は改修工事のためしばらく入ることができていません。
ネットでおおわれているので、一緒に撮るのも難しいです。
住宅街の中にあるお寺ですが、お庭の広さは想像以上。
かなり奥まで広がっているので、ちょっとした散策にはお勧めです。
こちらにも花菖蒲が一輪。
杜若の頃に訪れたときは、黄菖蒲だらけでぞっとしましたが、こうして日本の原種をみるとホッとします。
小さなサツキがあちらにも、こちらにも。
緑の中にポッと明るい花を咲かせています。
池の周囲には半夏生(ハンゲショウ)も植えられています。
葉っぱが6月の中旬くらいに白くなるんです。
建仁寺の塔頭両足院さんが有名ですが、等持院もなかなかの株数があります。
ぐるっと一周して戻ってきました。
ちょっと日照りが強いですが、花菖蒲の淡い紫がきれいです。
書院からお庭に向けても一枚。
本堂の工事はいつごろまでの予定なのでしょうか。
早く本堂と一緒に撮れる日が待ち遠しい等持院さんでした。