京都・祇園 - 祇園祭*綾傘鉾稚児社参
京都府京都市東山区 八坂神社
2019/07/07
さぁ、いよいよ京都の夏・祇園祭が始まりました。今年一番最初の祇園祭の神事として、綾傘鉾の稚児社参をお届けします。
祇園祭に欠かせないお稚児さん。古来から神霊が降臨しやすいということで神様としてのお役目を子どもたちが務めます。
各鉾には稚児が存在するものの、そのほとんどが人形になっているなか、綾傘鉾は長刀鉾のように生身のお稚児さんが見られる数少ない鉾の1つです。
17日の巡行を前に選ばれし6人のお稚児さんが八坂神社へ宣状を授かり、無事を祈るためにお参りするのが、毎年7月7日の稚児社参です。
本殿内で神木である杉守りと宣状を授かり、お稚児さんたちが出てきました^^*
お父さんと手を繋いで、これから本殿のまわりを3周お参りするお千度の儀に臨みます。
先頭のお稚児さんはバッチリカメラ目線をくれました。カッコいい!
ぺこり。ぺこり。
パン。パン。
とお参りをあと6回。頑張れ〜!
行列になって本殿の裏側へ。
裏正面でお参りした後、また表へ向かいます。
本殿内から出てだいぶリラックスしたんでしょう。笑顔が溢れてますね^^*
さて、正面でもう一度お参りした後の行列はまた裏に回り込みます。
社参の儀(稚児社参)の前にすでに町と稚児が縁を組む結納の儀が行われていますから、だいぶ長丁場。よく頑張ってます。
裏正面でお参り。あと3回!
役員たちの黒紋付の背中も格好いいです。
お千度の儀も終盤に。
パン。パン。と。
最後に正面でお参りをして、行列は南楼門へ。
ここで記念撮影をして稚児社参は終了!みんな堂々としていて決まっていました。長丁場お疲れさまでした^^
さて、この記事の公開日である17日は前祭の巡行です。僕は仕事で参加できませんが、お天気がもつといいですね。