京都・小野 - 白銀の世界に差す朱色 岩戸落葉神社の冬景色
2019/01/26
京都府京都市北区 岩戸落葉神社
杉坂を抜け、周山街道を北上すると、小野郷があります。
国道沿いの駐在所のある交差点を曲がれば、岩戸落葉神社。
葉を落としきった銀杏の枝に真っ白な雪の花が咲いています。
注連縄に正月飾りがまだ残っていました。
こういうところに、地域からの愛を感じますね。
銀杏で黄色く染められていた拝殿の屋根もすっかり真っ白。
雪をこうも美しいと感じたのは、初めてかもしれません。
ふと振り返ると、カブの音。
こういう日もちゃんと荷物が届くのは、インフラを支えている人たちのおかげですね。
大きな手水鉢に溜まる水もシャーベット状に。
流石に触れて見る勇気はありませんでした。
万物に均一に積もる雪だからこそ、世界を美しく白に染められるんでしょうね。
ああ、僕も雪のような穿った見方をしない心をもちたい。
どこにレンズを向けても絵になります。
キリがありませんので、そろそろ次へ。
白銀の小野郷に赤が映える、岩戸落葉神社でした。
▼黄葉も素晴らしいんです▼
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【撮影地データ】
名称 :岩戸落葉神社
(いわとおちばじんじゃ/Iwato-ochiba-jinja Shirine)
祭神 :岩戸社/弥都波能売神(みづはのめのかみ)
瀬織津比咩神(せおりつひめのかみ)
稚日女神(わかひめのかみ)
: 葉社/落葉姫命(おちばひめのみこと)
創建 :不詳
拝観 :境内自由
駐車場:あり
その他:歳旦祭(1月2日)、例祭(10月25日)
住所 :京都府京都市北区小野下ノ町170